「メイドインアビス 」-あらすじや見る順番、動画配信サービス・アプリ(無料・有料)をご紹介！

作品情報とあらすじ

作品情報

あらすじ

キャッチコピーは『あこがれは止められない』

人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その大穴の縁に作られた街には、アビスの探検を担う「探窟家」たちが暮らしていた。

彼らは命がけの危険と引き換えに、日々の糧や超常の「遺物」、そして未知へのロマンを求め、今日も奈落に挑み続けている。

そのアビスに人一倍強い憧れを持つ少女・リコは、アビスで出会った人間そっくりのロボット・レグとの出会いをきっかけに
奈落の底で待つ母に会いに行くためアビスの深層を目指すストーリー。

作りこまれた唯一無二の世界観

「メイドインアビス」の最大の見どころは、人類の秘境という壮大な設定を描く、作りこまれた世界観です。

常に物語の中心にある「アビス」。
そこには、神秘的な景色やそこに住む不思議な生物、「呪い」と呼ばれるアビス特有の現象といった、未知を作りあげる様々な要素が存在します。

特にアビスの「呪い」は、アビス内で下層から上層へ上がる時、つまり下から上へ登ろうとすると発動するもので、その内容は、目まいや吐き気といった軽いものから、全身からの流血や人間性の喪失といった非常に過酷なものがあり、

この「呪い」の存在が、アビスへの冒険の厳しさの象徴となっています。

見た目とギャップのある容赦のない展開

本作は、幼い子供を主人公とし、その可愛らしいキャラクターデザインと序盤の作風から、緩く楽しく冒険を繰り広げる作品かと思われますが、

下層へ進むほど冒険が困難となる性質や、アビスの「呪い」の存在から、物語が進むにつれてどんどん過酷なものになっていきます。

特に第一期後半あたりからは、体全身から流血するシーンや、人体実験などいった残酷で容赦のない展開が多くあり、その痛みや悲しさを表現した作画・演出がとてもリアルで、感情移入を誘われる内容となっています。